屋久島旅行 (前編)

いよいよ末娘が語学留学の為にマルタ島に旅立ちました。

その末娘がマルタ島へ行く前に世界遺産の屋久島に行って縄文杉を見たいと言い出しました。

以前のブログにも書きましたが、尊敬するほど自由で気ままに生きている娘のリクエストです。

暫しの別れの前に親子水入らずの旅も良いかと思い私と妻の3人で屋久島へ行ってきました。

 

初めての屋久島は想像していた以上に素晴らしい大自然と心優しい地元の人たちとの触れ合いの旅になりました。

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屋久島は1993年ユネスコの世界遺産に登録されました。

島の中央部に屋久島の最高峰(標高1935m)宮之浦岳があり、島のほぼ全域が標高1000mから1900mの山々が連なっており洋上アルプスとの異名もあります。またその海からの湿った風がこれらの山々にぶつかり「屋久島は月のうち35日は雨」と言われるほどで毎年10000mm前後の降水量が観測されています。その様な自然環境の中で屋久島には樹齢1000年を越える杉が多数分布しておりそれらを屋久杉と呼んでいます。

今回はその屋久杉の中でも最大で推定樹齢6000年以上と言われる縄文杉を見たいと思いましたが、縄文杉コースは歩くだけでも往復10時間以上かかると聞き“根性なし3人組”は直ちに断念。

 

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白谷雲水狭・太鼓岩のコースに変更しました。

ホテルでレンタルしたトレッキングシューズを履いていよいよ出発です!