中・高年の剣道の再開は以前より始めやすい環境になっています

剣道は生涯スポーツとも呼ばれていて、中・高年の競技人口も比較的多いのではないでしょうか。

剣道の良いところは学生時代の部活動を卒業後、ブランクがあっても再開しやすいところにあると思います。

最近では、子供が剣道を始めたことがきっかけで親も再開するという話をよく聞きます。

 

学生時代に剣道をされていて今30代後半から40代になられている方は、学生当時の剣道の記憶を思い起こしてみてください。

当時の剣道は臭い・きつい・防具が高いなど、あまり再開したいと思えるようなイメージではないことかと思います。

しかし、現在は臭いを抑える防具を東山堂で開発させていただいています。

また、防具の価格も20年前よりもかなり安価で提供することができるようになっており、以前に比べると再開しやすい環境になってきているように感じます。

 

最近では、お笑い芸人の渡辺正行さんが自身のブログで、剣道の大会で第3位になったことを明かしていました。

ねんりんピック(全国健康福祉祭の愛称で、60歳以上を中心とするスポーツと文化の祭典)にも東京代表で参加されるそうです。

渡辺正行さんは学生時代に剣道をしていて、当時は関東代表にもなったとのこと。

TVの企画で剣道の試合をしたことで剣道熱が再燃し、稽古を再開して昨年には5段審査に合格したそうです。

剣道は経験が長ければ段位が授与されるというようなことはなく、しっかり稽古をしていなければ5段を取ることはできません。

 

渡辺正行さんは現在61歳です。

2011年から再開したと話されていたので、55歳からの挑戦で東京代表にまでなったということは、素晴らしいですよね。

このように、剣道は50歳を超えてからも再開できるスポーツでもあります。

子育てが落ち着いたから、運動をしたい!なんて考えている元剣士の皆さんは剣道を再開してみてはいかがでしょうか?

 

40歳を過ぎてくると健康が気になってきます。

運動を始めたいけれど、継続できる気がしないから二の足を踏んでいる・・・と言われる方も結構いらっしゃるようです。

しかし、経験していたスポーツなら続けやすいのではないでしょうか?

剣道は、生涯できるスポーツです。

健康のために再開してみてはいかがでしょうか。

東山堂は剣道を再開する人たちを応援しています。