剣道人口

皆さんは剣道人口はどれくらいいるかご存知ですか?

剣道は国内177万人(世界250万人)と言われています。

野球は690万人(世界3500万人)、サッカーは40万人(世界2億7000万人)

一方同じ武道である柔道は国内17万人ですが世界では数百万人で、世界中で競技人口が多いのが柔道です。
(数字は各競技団体及び日本生産性本部のレジャー白書2014に基づく)

剣道の人口は世界の半分が日本の競技人口と言われています。

そして、韓国の競技人口は50万人ほどと言われていますので、日本と韓国が競技人口のほとんどを占めます。

世界大会は3年に一度行われ、今では欧米選手も台頭してきてはいますが、まだまだ世界的に見ると人口は圧倒的に少なく感じます。

しかしながら、2015年に行われた世界大会では、1970年の第一回大会に比べ3倍以上となる56カ国・地域からの参加がありました。

着実に剣道人口は増えています。

今では剣道連盟もFacebookなどSNSを駆使し世界中へ様々な情報発信をしています。

東山堂を創業した時には考えられないくらい剣道はKENDOとして世界へ発信しやすくなっていると思います。

それでも剣道がなかなか世界に広まらない理由の一つとして、揃えなければならない道具の多さと防具の価格の高さもあるでしょう。

確かに品質を取っていけば職人さんの匠の技により高くなってしまいます。

しかし、東山堂は世界中で剣道がもっと身近になってほしいと考えています。

日本国内だけではなく、世界中の選手の様々なニーズを汲み取りながら、海外の選手にも愛される武道具メーカーでありたいと考えています。

一人でも多くの剣士が世界中で増えることを願って,東山堂は剣士の皆さんと繋がっていたいと考えています。