剣道のアンチドーピングについて

W杯の熱戦はいかがでしたでしょうか?

スポーツの大きな大会には、ドーピング検査があります。

オリンピックでドーピングで資格剥奪なんてニュースは見かけますよね。

先日こんな疑問を目にしました。

それは「剣道にもドーピング検査はあるの?」と言う疑問です。

その疑問を知るきっかけとなったのがこのニュースです。

ASKA 来月剣道の昇段試験「興毅との男の約束ですからね」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180709-00000102-spnannex-ent

飛鳥さんは、剣道有段者として有名で、剣道にまつわるニュースでも覚せい剤の逮捕前には度々取り上げられていました。

そんな飛鳥さんが、四十数年ぶりに剣道の昇段審査を受けるそうです。

ブランクがある人は、しっかり稽古をしないと4段の審査は受からないと思うので、かなりしっかり稽古をされてるのではないでしょうか。

剣道は流石に違法薬物をやりながら良い結果を出せるスポーツではありません。

特に昇段審査では、心技体全てが見られます。

立居振舞いはもちろん礼儀もそうです。

そこに挑戦すると言うことは、脱薬物ができているのでしょう。

そこで、コメントなどにもあったのですが、剣道にはドーピング検査はあるのかどうか?

全日本剣道連盟は、アンチドーピングの啓蒙活動を行なっています。

2005年には日本アンチドーピング機構に加盟しているそうです。

そしてすでに2006年には国際剣道連盟でアンチドーピングの規約も作られています。

詳しくは全剣連HP

http://www.kendo.or.jp/kendo/antidoping/post_5.html

剣道では、

世界選手権

全日本選手権

全日本女子選手権

国体

と言う4つの大きな大会でドーピング検査が行われているようです。

トップ選手などは抜き打ち検査もあるので、しっかりドーピングに対する対策をしているようです。

(全日本剣道連盟HPより)

武道は心技体のバランスが重要だと思います。

逆にこの3方よしが剣道には必要で、そのどれかが欠けていたら強くなることはできません。

飛鳥さんには、剣道の稽古を再開することで、精神的な強さを取り戻して欲しいと願います。

剣道にドーピング検査はあるのか?と言う疑問の答えは、他のスポーツよりも厳格に行なっているように感じました。